ディスクシステムってこと。僕の中ではね、それより昔にもあったみたいだけど。
1980年代にはゲームの配信はもうあったんですよ。通信ではなくお店で書き換えの形でしたけど。
俺のおじさんが持ってて多分なんかのゲームやったはずなんだけど、さすがに覚えていない。
むしろ覚えているのは、真ん中の触っちゃ行けない部分触ってデータ飛んだこと。
おじさんブチギレ。(おじさん当時18歳の若者)
理由が分からず自然に消えたものだと思ったらしいけど、ごめんなさい、僕です。
いや、言い出せないよね。あんなにキレていたら。
そんな私がゲームの配信というか書き換えサービスを始めて使ったのは、ニンテンドウパワー。
実際はかなりマイナーだったと思うんだけどね。
ローソンのLoppiに専用のスーファミカセットを差して、そこにデータを書き込むというサービス。
今の配信サービスと違ってかなり本数は少なかったけど、書き込み専用ソフトもありでファンもいたんじゃないかな?どうなんだろう。
ゼルダとか桃鉄とかメタルマックス2とかレッキングクルー98とかトルネコとか、
色々やりましたね。
仕組み自体は、その専用のカセットに書き込んで普通にゲームソフトとして使う。
イメージ的には初代プレステのメモリーカードみたいな感じで、キロバイトとかで記録するのではなくブロックごとに記録するタイプのカードリッジ。
そのカセットに複数のデータが入っていると1ブロックは、メニュー画面用に使われるので、実質入れられるゲームは減るけど、それでも一つのカセットに複数のゲームが入っているのは新時代を感じました。
もちろん弱点はありますよ。
高い
はっきり言って中古屋で買う方が安い、書き換え用のカセットも1本2,500円だったかな?
現代なら汎用のメモリーカードがありますけどスーファミ時代にそんなんあったんかなぁ。
実際はあったのだろうけれど、普及はしていなかったし、規格はどうだったんだろう?
フロッピーはあったけどスーファミカセットに上からフロッピー差し込むと思うとなんだかシュールだな。
それに加えてソフトごとの値段もかかる。
それが一作1,000円とか2,000円とか。
子供が気軽に遊べるものではなかったよね。それでもお小遣い費やしていたけど。
つまり初期費用が中古ソフト買うのに3,500円からって感じ。
中古屋なら1,000円とかで買える。そりゃあ普及しないよね。
遅い
何が遅いかというと「書き込み時間」
ご想像の通りカセット採用のゲーム機がCD採用のゲーム機に負けたといわれている要因の一つ
CDの方が容量が多く書き込み時間が早いため、大量生産かつ低価格化し易かったといわれていた。
なので、これもご多分に漏れず、書き込みにめっちゃ時間かかる。
具体的な時間までは覚えていないけど、結構なものだったと思う。
それも気軽に使えなかった要因。
めんどくさい
そしてソフト書き換えるのに手間がかかって面倒くさい。
マジで面倒くさい。
この辺は説明も面倒くさいのでWikipediaでも見てください。
ホントこんなめんどくさいの普及しないよ、もう詳しくは覚えていないけど。
そんなこんなでこのサービスはご想像の通りあっという間になくなりましたね。
後発でゲームボーイカラーでもやっていたけど、一緒になくなるという運命。
そりゃそうだよ、高い、遅い、面倒で、うまみがない。某牛丼屋と真逆の道まっしぐら。
のちに任天堂本社にカセットを送って書き換えてもらうというディスクシステムと同じ仕組みになったけど、そこまでしてやる人はどれだけいたのかなぁ。
正直そのころにはもうプレステ全盛期でしたしね。
FF7とか出ているのにいまさらスーファミの書き換えで楽しんでいたのは少数派でしたよ。
とはいえ、支払方法さえ何とかなれば将来インターネット通じて家庭でこのサービスできるんじゃないかとは想像しましたけれどね。
現実に今このサービスができているんで、任天堂がディスクシステム時代からやっていたことも強ち間違いではなかったと思います。
一応サテラビューとか64DDとかそういうサービスもありましたけど、当時よくわかっていませんでしたしね。
要はやってることが20~30年早かっただけだと思います。
まぁ、そう考えるとすごいよな・・・
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