DQVの思い出

趣味

予め言っておきます。

ドラクエ史上最高に一番のおすすめです。

義務教育で小学三年生くらいにやらせても良いんじゃない?

流石に、これは言いすぎだけどさ。

でもそれくらいおすすめ。

正直一番初めにちゃんとプレイしてクリアしたゲームなので思い出補正も多分にあると思います。

そこはご了承ください。

それはともかく本当におすすめなので、DQVを語ります。

ちなみに基本的にはスーパーファミコン版に準拠します。

ストーリー

オープニング~序章

主人公は父と二人で旅をしている幼い少年。

何と驚愕の6歳。治安のいい世界なんですねぇ。

船の上で不思議な夢を見たところから冒険が始まります。

船を降り故郷の村へと向かうのですけど、道中の父の強さたら頼もしくてたまらない。

出てくるモンスターを一刀両断で倒して主人公がけがをするとすぐに手当てをしてくれる。

まさに大きな背中の立派な父親。半裸だけど。

余談ですけどドラクエ3の主人公の父は覆面マントにパンツ一丁で斧を振り回すという、あまりに珍奇な姿で描かれていたのでネタにされていることが多いです。

ドラクエでまともな姿の父親仲間キャラが出るのは7まで待つことに成ります。

・・・話それましたね。

その中で、オバケ退治をして子猫を助けたり、妖精の世界を救ったりと子供らしい冒険をします。

ところが、ある日父の友人のとある国の王の子が誘拐される。

そんなとてつもない事件に巻き込まれてしまいます。

そこで少年は悲痛な運命に巻き込まれ、過酷な地獄の人生が10年待ち受けることになります。

ここの流れが本当にきっつい。

そして物語が動き始めてゆきます。

青年期

ここで地獄のような生活をしている主人公がある時、逃げ出すチャンスを得ます。

当然そこから逃れ、たどり着いた先がなんと主人公の故郷のと目と鼻の先。

そしてここでも悲劇、惨状を目の当たりにするというまさに悪夢。

ここで、父の遺した夢に触れ、主人公の旅の目的が定まります。

その後、父の汚名を晴らし旅に出る青年。

ある村にたどり着き主人公もまたあらぬ汚名をかぶせられたり、古代の魔法を復活させたりと様々な冒険をするのですが、その主人公にも大きな人生のイベントが起きます。

そう、結婚です

齢20に満たない若者の結婚は珍しい話ですけど、このイベント花嫁候補が2人いるんですよ。

めぞん一刻かよ・・・(こずえちゃんかわいいよね)

そして、結婚した相手と愛をはぐくみ、本当の故郷へと向かう主人公。

そこで父を継ぎ驚愕の位を授けられることになります。

その夜、双子の赤ん坊も生まれやっと幸福が待ち受けるのかと思いきや、ここでもまた邪悪な意思に翻弄される悲劇が待ちます。

今度はせっかく生まれた子供とも愛する妻とも8年間も引き離されることに成ってしまうのです。

本当に泣ける。

父として

その後、主人公を探しに来てくれた我が子たちに助けられるのですが、妻はまだ見つからず。

我が事ともに妻をを探しながら旅を続けて、いろいろな世界の真実を知ることになります。

そして邪悪な意思が働いていることを知った主人公たちは巨悪を倒すために戦います。

途中父の敵討ちを果たし、妻を助け、最後は母を助けに別の世界へ旅立つという物語。

ここから先はぜひプレイしてみてください。

マジでお勧めです。マジで泣けます。墓に入れてもいい作品。

システム

モンスターが仲間になる

この作品の一番の売りはこのシステムですね。

いままではあくまで敵でしかなかったモンスターが改心し、味方になって一緒に戦ってくれる。

スライムナイトのピエールゴーレムのゴレムスに助けられた人も多いのではないでしょうか?

私個人としてはキメラのメッキーおどるほうせきのジュエルが好きでしたね。

ファンとしてはスライムが仲間になるということが最大の感動だったのではと想像しています。

ちなみに私が一番思い出に残っているのは
はぐれメタルは仲間にしてほしそうにこちらを見ている —(停電)—-

ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア゛ ア~~~~~~~~~

あ”-

カジノがより楽しくなった

元となるシステムを含めるとⅢから登場しているシステムですけど、今回はスライムレース、これに尽きます。

もちろんモンスター同士の対戦も見ごたえがあるのですが、スライムレースは「鉄板」があるので、稼ぎやすい(笑)

物語そっちのけでやっている人も多かったんじゃないでしょうか?

行き先がわかりやすい

今まではどちらかというと世界を冒険する作品でしたが、DQVは物語を楽しむドラクエです。

順不同で攻略していくのは、かなりの後半になるのでそこまで自由度は高くないです。

とはいえ知らずに入ったダンジョンでゲームオーバーになるということもあるのでご注意を。

レッドイーター・ブルーイーター・ムーンフェイス。

わかる人にはわかる、高難易度ダンジョンの思い出です。

ちなみにもうひとつブオーーーン・・・!!

今までの地に新たな発見がある

主人公は少なくとも18年、さらに妻を探すのに時を経る。

その間にいろいろと人々も変わり、友人に子供が生まれていたり、主人公の誤解が解けていたりと、様々な変化があります。

そこを探しに世界を旅するというのも面白い発見があります。

乗り物が凄い

凄いです(笑)、これはやってみてください。きっと人によっては笑います。

私ははじめ感動しましたけど、あとから笑いがこみ上げてきました。シュールすぎる。

まとめ

いろいろと語ってまいりましたが、このドラクエのテーマは「人生」と言えます

幼少期には父の背中を見て育ち、青年期には裏切りや永遠の出会いもあり、そして父となり背中を子に見せる・・・

この物語はプレーヤー自身も成長させてくれる、壮大な人生の物語です。

厳しくもつらい人生、しかし分かり合える仲間や慕ってくれる友人と共に歩む道。

素晴らしい経験ができること間違いありません、ぜひプレイしてみてください。

なお、PS2版はやったことないです。本体持っていないからしょうがないね。

バグが多すぎてとんでもないことになっているらしいから、それはそれで面白いのかも。

え?ユアストーリー?そんなもんは知らん。

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